こうくんままのブログ

平成27年8月生まれの次男、こうくんはダウン症。房室中隔欠損症のオペを乗り越え、私達家族を笑顔にしてくれます。あれこれ悩み、立ち止まりつつ、でもにぎやかな我が家の事を書いていきたいです。

「うちもいたんです。4歳でした。」

息子と手をつないで歩いてると、ショッピングモールの掃除のおばちゃんから声をかけられた。



「何歳ですか?」と。


「もうすぐ3歳です。」と、私。


まだよちよち歩きの息子。

また、変に思われたかなと思いつつ…顔をあげると



「うちもいたんです。孫が…。4歳でした。」



あ…そっか。一瞬でいろんなことを悟った感じだった。


「そうだったんですね。心臓かなにかで?」


「はい。心臓で。」


「この子も、1ヶ月半で心臓の手術しました。」



「そう…。かわいいですね。なつかしい。思い出します…。」



気づいたら、涙が、あふれてこらえるのに必死だった。



それ以上、言葉が見つからなかった。



静かに、離れていくおばちゃんの背中を見ることすらできなかった。

結局、ABR。

福祉総合相談所へ。


遊びながら音への反応を見る検査をしたものの…


音のする方を見ず…、でも聞こえていそうな反応…。「あれー?よくわからないね、寝せてとろうかって。」で。


結局、後日、かかりつけの耳鼻科にてABR。お薬飲んで爆睡となりました。



もう


鼓膜閉じてしまってて、

結果は…


右 70dB

左 40dB


という事でした。


この結果を持って再び、来週、福祉総合相談所へ行くことになりました。



この子の言葉の発達に必要な環境をしっかり整えてあげたい。


ただそれだけです。


先日の水族館の、お土産は愛猫の枕に(笑)

なんとなく、メンダコ、困り顔に見える。

両耳、鼓膜切開しました。

生まれてから、ずっと悩みの種だった難聴問題。



生後すぐの聴力スクリーニングに始まり、その後、眠らせての聴力検査。


左は、30dB,右が80dBが聞き取れるレベル。


CT画像には、両内耳にたまった水…。



外耳道が狭いから、治療できるのは、3歳ごろになってからといわれて、やっと、待ちに待った受診。


これで、やっとはっきりと聞き取れるようになる‼️そうであって欲しいな…と期待しつつ、治療後の嗚咽混じりの息子を迎えに行く。


聞こえてるかなー?

こうちゃん、聞こえる?と何度も何度も聞いてみる。


…しかし、泣き疲れて、爆睡。だよね。


まぁまぁの出血と、内耳にたまった水の量だったらしく、聞こえるようになると思うよーの先生の言葉に、ほっと一安心。


明後日は、県の福祉総合事務所にて聴力検査。


当たり前に聞こえるようになってて欲しいな…と願いつつ。いってきます。



耳鼻科の待合室、暇すぎて、小児科の待合室にて待たせてもらいました。この後、恐怖の処置に耐えた息子。よく頑張りました。