発達支援事業所の決め手は。
児童発達支援事業所の見学に行って来ました。自分がOTであることから、決めるに至った見学ポイントをいくつかまとめてみました。長いです、すみません。
1.センター独自の強味
それぞれ、事業所毎の強味や経験が異なります。多動さんや自閉さんに得意な事業所かどうかとか、ダウンちゃん経験の有無は?現在利用しているダウンちゃんの子はいる?などなど質問すると見えてきますね。
あと、何歳まで通えるか?もポイントだと思います。
2.リハビリ専門職は常勤?非常勤?
私としては、ここが一番ポイントを押さえました。訓練中のみでなく、生活全般的にリハビリの視点に立って見ると、訓練だけでは見逃してしまった部分が見えてきます。そういう細かな気付きの積み重ねが大切に思いますので、常にいるリハビリの先生か、週2回しか来ない先生かは大きな違いになります。
3.リハビリの先生の出所は?
以外と知られていませんが、グループで福祉事業をされているところでは、高齢者と、小児とリハビリ専門職が兼務していることがあります。高齢者に従事していて、新規事業所で小児リハビリ始めたから、そちらにもお願いと言われて来てる専門職と、もともと小児の経験ありのリハビリ専門職では、やはり違いが有ります。但し、高齢者担当から回ってきたリハビリの方であっても、どなたか経験者のアドバイザーがついている場合は、机上や研修会のみの知識よりも頼りになると思います。
4.STの先生はいる?摂食を見てくれる?
ここも決め手のひとつ。実際に食事を見てくれる‼食事は毎日の事だし、専門職がいてくれるとうれしい。
5.保育園との連携は?
保育園に出向いて保育士等に指導助言してくれるサービスがあります。オプションみたいなものですが、こうくんが通う予定の保育園にも行ってくれるそうです。
保育園との連携をとりながら、支援事業所と保育園と家庭とで共通した環境が整います。あちこちで、やってることが ばらばらでは、子どもたちが混乱するだけですもんね。
ここまで、簡単にまとめましたが、大切なのは職員さんの経験に基づいた専門的な視点でのケア。そして、施設がどんなにきれいでも、人が機能してなければ意味がなく、子どもたちを導くのは、あくまでも、たずさわる人であるということだと感じました。
長文失礼しました。
あー、もうすぐ育休終わっちゃうねー✨
それまで、たくさんぎゅ~ぎゅしようかな(笑)