こうくんままのブログ

平成27年8月生まれの次男、こうくんはダウン症。房室中隔欠損症のオペを乗り越え、私達家族を笑顔にしてくれます。あれこれ悩み、立ち止まりつつ、でもにぎやかな我が家の事を書いていきたいです。

ダウン症が生まれたことなんて足元にも及ばない。

今回の地震で素直にそう思った。



余震と、いつ鳴り出すかわからないあの警報アラームの音。そして、常に地震の恐怖と隣り合わせの日々。



車の中で寝泊まりするのが当たり前になる中、息子がダウン症で生まれたことなんて、地震の恐怖と比べたら、足元にも及ばないって思った。


生きてるから、それでいいんだって。



同じく熊本で被災したママも同じように感じてた。


そうだよ。その通りだよ。


生きてる、生き続けていること、それで十分。悩むなんて、生きることに余裕のある人間だけができること。


地震の中で生きることに必死な今、悩むなんて時間はなくて、ただひたすら、こども達の命を守ることや、自分の身を守ることと隣り合わせ。


テレビの中の専門家は、厳しい言葉ばかり並べる。専門家の言う、今後震度7クラスの揺れが来る時に、どこで誰とどうしているか、その瞬間をどう乗り越えるか、それしか今は頭にない。

日本中どこで起きてもおかしくないって言うけど、日本中、うちは大丈夫と思ってるに違いない。


もしも、今地震が来て、水や電気が途絶えて、その時、子どもがミルク欲しがったら?なんて考えないよね。


地震が来るとは、そういうこと。


ダウン症で生まれたくらいで、それが何よ‼ってなるわ。


警報アラーム恐怖症になりつつあります。

もうこりごり。

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