こうくんままのブログ

平成27年8月生まれの次男、こうくんはダウン症。房室中隔欠損症のオペを乗り越え、私達家族を笑顔にしてくれます。あれこれ悩み、立ち止まりつつ、でもにぎやかな我が家の事を書いていきたいです。

目の当たりにした惨状

震源地から、30キロほど南に住んでいるのですが、アパートにいってみると、寝室はこのような惨状。


子どもたちが下敷きになっていたらと思うと、ゾッとします。寝室は家具をおいてはいけません。ほんとです。

一日かけて、洗濯と片付け…。


一番辛いのは、いつ来るかわからない揺れと警告アラーム。健常な子どもでも泣き出します。


昨夜は、近くの総合病院に避難しましたが、そこでも揺れとアラーム…その度に、子どもたちは私にしがみつきます。


避難所の高い天井を見上げて、なにも落ちてきませんようにと祈るばかり。


避難所では、一人ではありません。でも、たくさんの方のスマホや携帯から一斉に警告アラームが鳴り響きます。音と同時に揺れが来ます。


そして、これまでの地震と違うのは、音です。お腹に響くような「ズン」という何とも言えない低い音が、揺れと共に体に響きます。


その度に、胃がきゅっとなり心臓がバクバクし始めます。安全な避難所のはずなのに…。


みんなが公園などに出ていたのは、何かが落ちてくるという恐怖から逃れたかったからなんです。避難所にいても、怖くてたまりません。


あの、「ズン」という音が今もまた響いてます。今夜も眠れそうにありません。

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