突然の地震、大きな揺れと不安
この日、インフルエンザのため、午前中こうくんが入院となりました。上の子達からもらってしまいました。早めにとおもって受診。さいわい、対応が早く重症にはならず…それでも久しぶりの、入院。
ただでさえ不安な夜、寝ようかと思ったそのとき、ドン!と突き上げるような揺れとそれに続く横揺れ。
スマホの警告よりも早く襲ってきた地震。
急いで、こうくんを抱き上げ、点滴スタンドを握りしめてしゃがみこむしかできませんでした。本当に、怖くてしかたありませんでした。声も出ず、怖くて怖くて。
大きくミシミシと音をたてる建物。
ガタガタ音をたてる大きなガラス窓。
とても長く感じました。
揺れがおさまると、バタバタと走り回る看護師さんと、鳴り響くアラーム。
さいわい、被害はなく、数時間後、ようやく落ち着きを取り戻し、靴を脱いでベッドに上がろうかというとき、大きな余震が襲います。
生きた心地はせず、心臓はバクバク。汗が吹き出す。こうくんも寝ていたけど起きて泣き出す。
もう、どうしていいのかわからず、バクバク。建物の被害はなく、寝なきゃと横になるも繰返し襲ってくる余震。
そのまま、朝まで眠れず、余震にただただ怯え、耐えながら朝を迎えました。
本当に、怖かった。
今も余震があります。
こうくんは、治療のおかげで快方にむかい、サーチュレーションも回復。
色々ありすぎて、疲れはてました。主人と付き添い交代の時に飲んだ栄養ドリンク…久々、染み渡りました。
こんな時に、家族と離れ離れとは。
でも、みな無事で何より。