こうくんままのブログ

平成27年8月生まれの次男、こうくんはダウン症。房室中隔欠損症のオペを乗り越え、私達家族を笑顔にしてくれます。あれこれ悩み、立ち止まりつつ、でもにぎやかな我が家の事を書いていきたいです。

告知されてから、一番心配したこと

健常児と比べると、圧倒的に少数派の障害児。


就学のことなど、どこに聞けば良いのか?

療育は、何をいつ始めたら良いのか?

成人してからは、どんな生活を送るの?

…とにかく、将来のことを考えれば考えるほど不安でした。


不安の原因は、情報が限られていることではないかと、思ってしまいます。


人口の多い都市部であれば、それなりの数のダウン症のお子さんもいるでしょうし、親御さんもいると思います。

でも地方は違います。


少ない人口に、さらに少ないダウン症のこどもたち。赤ちゃんのうちは、発達が遅れているかどうかの判断が、よく分からないとのことで、今はまだこれといったサポートもありません。自分の足で探し、情報を集めて、本を読みあれこれやっていくしかありません。



健常児は生後3~4ヶ月で首が座る。ダウン症があって、なおかつこの時期を大きく過ぎて、まだ首が座ってなければ、発達の遅れがあると認められ、療育を始める…。


それでは、遅い気がするんですよね。

ダウン症であるとわかった時点で、タイムテーブルのように、一連の決まった流れのなかで、早めのサポートが、受けられるように出来ないのかなと思います。


おそらく、ダウン症の子どもを持つと、運動発達は気になります。できることは、してあげたいと思う親御さんも多いと思います。



私は、OTなので体のことは多少わかります。首の座りなどの発達を促すようなあやし方を、工夫したりしてます。


しかし、もともと高齢者の支援が中心で、小児の専門ではありません。やはり、専門家の声を聞きたくなります。



何を焦っているのでしょうか。

私自身、時々焦っていると感じますが、不安だから焦るんですよね。先が見えないから不安なんですよね。


昔、障害児を持った、あるお母さんの言葉を思い出しました。


「この子より、1日長く生きて死にたい」


今の時代も同じなのでしょうか。

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