泣いてばかりいたあの日、長男の言葉の重み
告知されるより前のこと。
あの頃、毎日毎日、泣かない日はありませんでした。できるだけ5歳長男と2歳の長女の前では、泣くまいとこらえていました。
こうくんの障害を受け入れることができずにいたあの日、昼間、上の子達を預けていた実家の母から告げられたこと。
「今日、あの子(長男)とお墓にお参りしたときにね、あの子お墓に手を合わせて
こうくんが生まれました❗
って言ったのよ。あの子は本当に優しい子ね。いい子よ。」と。
長男は、まだよくわかっていないのですが、弟をとても可愛がってくれます。こうくんもお兄ちゃんに抱っこされると、にこにこです。
私達のところにくる前から、もしかしたらこの子達は一緒にいたのかもと思うこともしばしば。不思議です。
こうくんのありのままを、お兄ちゃんは誰よりも早く受け入れていたのかもしれません。