こうくんままのブログ

平成27年8月生まれの次男、こうくんはダウン症。房室中隔欠損症のオペを乗り越え、私達家族を笑顔にしてくれます。あれこれ悩み、立ち止まりつつ、でもにぎやかな我が家の事を書いていきたいです。

手術、この子への想いに気づく

そこの病院では、手術当日、親御さんがそろってから、親が子どもを手術室まで抱っこして移動し、自らの手で手術の担当の方にたくすという流れになっていました。


気丈に振る舞っているわけでもなく、涙は出ないだろうと思っていましたが、それまで眠っていたはずのこうくんが、パッと目を開けて、目があったとき、何かグッと込み上げてくるものがありました。


ちゃんとこの子を愛せているとわかったのが、まさに命がけの手術に向かう時だったとは…。


ただただ祈るしかできない自分が、とても無力に感じられました。





そして9時間後、無事に手術を乗り越えた息子のもとへ。

大きなベッドの真ん中に小さな体で、たくさんの点滴、チューブに繋がれ静かに息をしていました。


まだ余談を許さない状態ではありましたが、命がつながったことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

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