ダウン症の可愛さはわからない
コウノドリ見ててモヤモヤした人、スッキリした人、それぞれだと思います。
でもね、考えてみて。
ダウン症のかわいさ、我が子のかわいさは、その子を育ててる親、そして身近で関わってくれてる人にしかわからないのよ。
だから、ダウン症のかわいさを、よその親とか一般の人に、わかってもらおうと言うのがそもそも違う…
普通の人が、うちの子かわいいでしょ?ってごり押しする親に親しみと尊敬の念を抱く人がどれだけいるか?ってこと。ダウン症とか関係なく。
親が我が子をかわいいと思えればそれで十分。我が子は可愛いんだから、きっとダウン症とか、あってもなくても。
やるべきことは、ダウン症のかわいさを世間にわかってもらうことじゃない。
一般の子どもの幼少期がかわいいのと同じで、いつか、幼さからのかわいさが消えてくる日が来る。むしろ、幼少期の方が長い人生からすると、わずか数年だったりする。
実際、合併症とか大変なことがある人もたくさんいるのは事実。
うちも、手術したりで、上の子達にたくさん寂しい思いさせたしね。
ダウン症の、子を持つ親として、この子の未来のために、今、何をすべきか…コウノドリのドラマをきっかけに、ちょっと考える時期なのかなと思います。
答えはでないのかもしれないけど、長い目で見て、考える、考え続けなくては…と。