偶然過ぎる出会い
入院して、はや6日。
同室の子たちは、皆退院していき、4人部屋に1人ぽつり。
ある意味、広い個室と気が楽になったー!と思ったのもつかの間、翌日には新たなRSさん2名ご入院。
しかも、罹患ほやほやだから機嫌悪いし泣く泣く。仕方ない、グズって泣くのはお互い様。
「あれ!?」あのお母さん、うちの親戚やん。
十数年ぶりの再会。
聞けば、子どもさんが生まれて1歳の時に、熱性痙攣を起こしその後発育不良に。
知的な遅れがあり、3歳になるが1歳くらいの成長だって。
妊娠しにくいと言われ、
やっと授かった女の子だったって。
二人目も欲しいけど、なかなか出来ないと話してくれた。
うちもね、ダウン症だったんだよって話したりした。
昔は、お互い、幼い頃は盆正月と親戚宅に集まっては一緒に遊んでいた仲。
お互い、母親になって、同じ時期に同じ部屋に入院。なんだかね、不思議。
あの頃は、こんな二人のやり取りしてるなんて思いもしなかったね。
偶然なのかね必然なのかね。
何か、全部どこかで仕組まれてるんじゃないかって思ってしまうよね。